中学1年生の冬頃から通わせていただきました。堀塾の指導スタイルの大きな特徴は先取りと「自学」だと思います。生徒はいつでも塾の自習室で勉強することができ、先生は生徒の質問に対して大変丁寧に対応してくださいます。先取りして勉強を進めていくスタイルは、自分によく合っていたと思います。堀塾で長い時間をかけて体得した「自分で学ぶ」という学問への姿勢は、大学入学後のアカデミズムでも生きていると実感しています。
基本的には、先生が長年かけて制作してきたオリジナル教材を用いて勉強していきました。英・数それぞれのナンバリングされたプリントを解いては指導(添削含む)を受けるという形式です。プリントの問題を解いていくなかで、わからないことが出てきたら、まずは自分で文献等を用いて調べ、徹底的に考えてみる、ということを意識的に繰り返していました。
具体的な学習方法については、数学の場合、先取りで基礎を完成させたらあとはひたすら演習を重ねました。私は中学3年生の時に高校数学(ⅠA・ⅡB)の範囲を一通り終わらせ、高校の3年間は膨大な量のオリジナル教材を消化することに費やしました。この演習時間が自分の思考力の醸成には欠かせなかったと確信を持って言えます。中2の時に青チャート(ⅠA)を先生から渡され、「半年で1周できる?」と急かされたのは懐かしい思い出です。
英語については、英文和訳中心の学習方法でした。文中で分からない単語に出会ったときは、辞書で自ら調べ、単語ノートに書いてあとで見返す、という地道な学習を続けていました。一見面倒で遠回りのような作業に思われがちですが、あとになって考えると実は語学学習の王道だったことがわかりました。また先生が選んでくれる様々な英文教材の内容自体も教養を深めることに繋がっていたと思います。
知的な刺激を常にもたらし、学習のモチベーションを高めてくれる先生と出会えたことはとても幸せでした。長きにわたり暖かくご指導いただいたこと、深く感謝しています。本当にありがとうございました。
(東大文Ⅰ合格)
1年生の秋頃に入塾しました。まず問題を解いてみて、理解できないところを教えてもらうというスタイルが自分にはよく合っていました。
クラブ活動が忙しく勉強がなかなかできない時期でも、自分の時間に合わせて塾で勉強できたのが良かったです。
また、必要に応じた先生手作りのプリントで、より理解が深まり、このプリントで様々な問題を解くことができるようになりました。年1回のカレーも美味しかったです。
合格まで導いてくださり、3年間、ありがとうございました。
(都留文科大合格)
入塾以来、英語に熱心に取り組んだKさんには、二百数十枚におよぶ塾プリントで、添削指導をしました。それにより、どんな英文でも読めるようになりました。
数学は、わからない問題はよく質問してくれました。こちらも図解したり、詳しい解答を作ったりして応えました。
最後は志望校の過去問を中心とした英作文の指導をしました。これによって英作文のコツをつかんだようです。このような真面目な努力が、合格につながりました。
僕は、高校入学とほぼ同時期にこの塾に入塾しました。
理系の道へ進んでいくことを決めていたので、1~2年生のうちに数Ⅲまでを、先生に詳細に説明してもらいながら通りました。
定期テストの勉強や、各教科の課題も塾内で全て行いました。
3年生になって、理系科目を学校より早く終わらせました。4~5月は数学の演習、6~7月は物理、8月は化学と、暗記の要素の少ない科目から順番に勉強しました。学校の授業のペースだと、2学期終盤までかかってしまいますが、僕は2学期以降は授業では復習、塾では問題演習に集中できたので、一気に成績が伸びてきて、第一志望の合格ラインに届きました。
共通テストの勉強は2ヶ月程前から始め、基礎の確認にもなったので、二次試験にも役立ちました。文系科目は、参考書や共通テスト対策用の問題集を塾から借りて、必要最低限の勉強をしました。
二次試験前は、先生が作成してくれた本番と同じ形式の問題集を解いたり、赤本で傾向を捉えて、自分の苦手分野の問題集を先生に作成してもらったものを解いたりして、実戦形式の勉強をしました。その結果、第一志望に合格できて本当に良かったと思っています。
(大阪公立大学理学部)